iPhoneキラーがありうるとすれば、それはなんなのか?(作成中)
自分が言いたいことを的確に表現してくれた芸能人の記事があったので、彼の「リアル」という概念を元に議論したい
GENKINGさん「Googleは使わない」発言から考える、プラットフォーム分散時代のSEO
http://www.seohacks.net/blog/zatsudan/genking_seo/
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これにより
・こういう「リアル」という人達にとっての独特のスマートフォン観がありうると言える
・ソーシャル上の「リアル」という文化孵化器の存在
・表層的にマーケティングした「御用聞き」ではなく、その要望の内実である文化に対して、自分達が文化を牽引する形のスマホが求められる
・スマートフォンはアップルやシリコンバレーやメーカーの手を離れて彼らの中で勝手に進化し始めるのでは?
完全にコモディティ化してもブランドとデザインで輝くのがiPhone(街頭でアンドロイドを新型iPhoneだとして紹介しても誰もわからない)だけど、同時にiPhoneは命を失う穴を開けている。
それはどういったことかというと、iphoneがコモディティ化してiPhoneが一般人にとっての中心ではなく背景化することで、iPhoneが一般人の創造の掌握圏になりスマホがリアル化可能になる(みたいな感じ)。
スマホがリアル化して、その可能性が開き始めたときに、アップルはブランドの命を失い、リアルによって産まれたスマホにブランドの命が宿る。
新しいスマホの世界観とそれによるブランドの源泉はリアルにある
・ただしこれは当然すぐにパクられるので、その後の競争を考えると、最初にブランドを形成するかどうかが競争の決め手になる
・JKはiPhone以外はいらないと言うけど、そんなJKを振り向かせるiPhoneキラーとは、言うならば「JK文化がiPhoneを殺す」という形によって作られたスマホだ。
・「ソーシャル上でbeatsをプロデュースするような手腕と戦略」が問われる
・ソーシャル上のリアルをすくい取りリアルの中心となって新しいスマホを作らなくてはならない
・芸能人からすると流行を牽引しないと時代遅れになってしまうので喜んで参加しソーシャル上で宣伝する
・これはソーシャル上で口コミで広まるので広告費用は不用になり、当たれば爆発的に広まる
・これはメルカリに近い
メルカリは本当に「世界を取る(かも)」と思った件
http://thebridge.jp/2016/03/note-naoki-shibata-mercari
・「アーリーアダプター」ではなくて「高感度層」が近い
・スマホ黎明期のアイデアが多様にあったものの、今はコモディティ化して一つに収束している。その一つに収束する理由がスマホを覆って拘束している。リアル住人に必要とされるなら、それは無視され、一般人にも、流行として認められる
・当然、リアル住人だけにとどまる可能性も十分にある
・リアル住民向けの機能を一般人向けに活用する用途を考える必要性が出る
・この「リアル」は原田洋平が書いた「パリピ経済」におけるパリピでもある。実際、この本において73ページに「キャズム越えの鍵を握っているのが、アーリーアダプターたるパリピです」と書いてある。
・パリピやフィクサーを技術的にサポートしてポストスマホのアイデアのコンテストなどをすれば勝手に出てくるものだとおもう。一定の方向性を作った後、パリピなどにベータ版を無償で配る代わりにフィードバックを貰ってソーシャル上で改良品を作れば広告費用ゼロで宣伝とブランドが形成されJKがiPhoneよりかっこいいものとして買うようになる
・シャープなどが日本とアジアの女性のパリピを、ソニーが世界のパリピを取り込んで作ればいい
・ポケモンGOも同じ流れの中にある
●8月追記
・アップルが牽引する「スマホの正当進化」はデザイン上の自由度を強く束縛しているが、「リアル」はそのデザインの束縛から自由になり、その特徴を新しいスマホのアイデンティティにする力を持ってる
・スナップチャットの創業者エバン・スピーゲルがこれを作り出す歴史があったとしてもおかしくなかった
●10月追記
・有名な芸能人やジャスティンビーバーやユーチューバーが新しいスマホを持ったら流行ファッションとしてiPhoneキラーになる。彼らは自己プロデュースを強く求めているので自己プロデュース的なスマホが彼らに求められる。したがって自己プロデュース的な機能を持ったスマホを作ることができれば、それが彼らに使われることで、そういったスマホが流行ファッションになりiPhoneキラーになりうる。
●10月中は無理でした。すみません。
●「リアル」の可能性の余地は小さいのでは?という疑問が残るが、その余地について自分が考えた具体例を11月中に書きたい(アイデアレベルでは初期のアイデアは一昨年から、成熟したものが去年の7月ぐらいから形としてあるが、人文系としてはアイデアだけでは独自のノウハウがあることにならないのでその根拠を考えないといけない)
●他
・スマートウォッチの基礎的考え方(歴史的観点人文的観点。アップルウォッチがダサく見えてくるはず)
・次世代スマホの二つの案(マイクロソフトの逆転戦略・垂直統合。正当進化をゴリゴリに掘っていく方向?)
・一般人向けのIOTの可能性とは何かの基礎的考え方(爆発的可能性)
・他、ゲームパッド・IOT時代のディスプレイ
まだ思いついたままでしか考えておらず、UIとデザインとソーシャル的な価値がまだ不勉強未研究で、本来の包括的な視点によって統合的に提案できない
●新しいスマートフォンの『概念』として「ヒーローフォン(仮)」を提案します
・自己プロデュース性の高いスマートフォンです。
・「ヒーロー」とは「hero」であり、主人公の意味として使っていますが、英語として正しいのかはわかりません。GoPro のherシリーズからも連想してます。まだ和製英語の段階のものですが日本人には意味が通じるものとして使っています。
・女性にも強く支持されるものです
・4月9日は無理でした。プレ公開版を15日までになんとか
●自動車にスポーツカーのようなスポーツ性は誰しもが必要としないが本質として作用する。同じようにスマホに自撮りは誰しもが必要としないが本質として作用する。それがスマホを変える。
・可能性の高さが新しいものが出てきたのであと一か月は考え直したい5月中に